ブラックオニキス・マン

 随分前に流行した言葉だが、母はそれを、復刻させようと張り切っている。グルービーだ。乗りがよい、カッコいいの意味だが、流通小売の分野でそれを彷彿とさせるプライチ旋風だ。なぜなら、以前なら、プライチのクーポン出て来ても、無頼派は受け取らなかった。今でも、いはする。その人物を最後の無頼派と呼び母は、大切に扱っている。最後のひとりに、なったとしても、受け取りを拒む姿には絶対的なこだわりを感じる。受け取ると言うことは、レシートをもらうこと。もちろんそれもある。もう一つあるのは、次必ず、セブンに行くとの約束である。しかし、それは約束しない人々は以前は大勢いた。プライチの仕組みをまだ知らない人びとだった。そして、時間経過で、人々は知る。どの店でも交換して貰えること…それなら、受け取った方が得かもと、今は受け取る人々は大半になり、ほとんどの人は受け取る。しかし、そういった社会現象にも、くみしない方がいらっしゃる。光る人材であり決して折れない、群れない無頼派だろう。すっかり、定着したこのプライチには、グルービーの名称がふさわしい。