恋やおしゃれについて。それを落としたら身も蓋もない。生きる為に大事なんはわくわくや。独身者だけに許されてるバリアやから、ほんま、申し訳ないが、別の捉え方も出来る。シングル人たちの恋愛を見ながら妻帯者も学ぶことは可能や。身なりの整った中年のお客様がうっとこのセブンに来て、傘を購入されて、こう言わはった。髪を今、セットして貰ったばかり。雨に濡らしたくないじゃない？わては頷いた。心中は怒っていたが、相手はお客様。有閑マダムや。それで黙って微笑みを送るも、客は中々レジを去らん。わては、すっかり、髪を褒めるのを忘れていたんやな。５本の柱わかったな？夕刊マダムのドキドキエッセイや。
