エメラルド-ウーマンe104 バレンタインデーも近いというのに、渡す相手もいない。気が滅入ってしまいます。自分には小さなチャンスさえありません。出会いがないのです。新越谷のヴァリエの椅子に腰掛けて、深いため息。天涯孤独さながらを思うのですが、隣に座ったおばあちゃん達がバレンタインチョコの話で盛り上がっているのです。高級な箱入りを買う話ではないようです。聞き耳を立てていると、さあ、買いに行こうって席を立つ。里子はチロルという音感の瑞々しさに心の鬱屈は晴れたを感じる。ソッカ~ソダネ~って.....。すぐさま句を作らないと機会を逃します。孫中にも 一個進呈 チロルチョコ【中は中学生のこと】