イエローダイヤ・マンy667 悪魔の三桁と言われてはいるが、すこぶる昨日は覚醒しいい日だった。なぜなら俺は体重を母に申告する羽目になったのだ。この前ドクターチェアを手渡そうとして父もそこで僕の重量感を痛感したようでそれが即ッコー母に伝わった。十キロ以上肥えた訳ではないものの長年やせ型だった僕が七キロも太ったという事実はナイトメアも身を乗り出して心配することだと憂慮する。これからまだ太る余地があると言うのだ。母はまず僕にご飯は一杯食べていいから野菜ジュースを欠かさず飲むことを勧める。空腹感の応酬に堪え切れず逆に失敗するダイエットの顛末日記をブログで読んだらしい。穀物澱粉関連で好きなものを小腹感が占拠し始めた時に口に入れる用意。可愛いものがいいという。小さくてすぐ口に入ってバッグから取り出せるもの、母はミニ食ぱん、四分の一に切ったそれを何枚か持ち歩くという。麦ごはんはこのまま食べていいか?って訊くとそれは自分で判断なさいと。信じられないことだ。いい夫婦の日に電話してすぐさまこの対応策が母の口から飛び出した。併用サプリとして僕は幾種類を補完で準備万端と言えるだろう。仲間との飲み会や食事会も週に一回として、みんなとのディスカッションの場にも今までなら全員でピザを採ったりしたりし....僕はたとえ健康の為にとはいえ、そこを削ることは出来ないとする拮抗のジブンがいることを改めて認識したのだった。