ルビー・ウーマンr297 人気ホステスの一人が歌う☆ろくでなし☆を初めて聞いた時、胸がじーンと来ます。素人なのにここまでの歌唱力を?ってその店は芸能人の方も時々お見えで長崎にしてはレベル高いクラブだったと言えるでしょう。ろくでなしは私の脳をコネてコネたくってもっといい楽曲を作るようにインプットしてきます。あたしは日頃の雑事に追われてすっかり作曲のことを忘れてしまっていたのです。この店に来た本当の意味が潜在的にあるのでは?と思いをaim変換します。銭の計算に追われて一生を台無しにしないようにあえてこの店での特訓が用意されてしかるべく?って。会話の魔力や音楽のシェア、そして臨場感の共有。そういったもののすべてが将来の展望にも左右し、どうすれば日銭を稼ぐ?の裏にしたたかに息を潜める芸事の進化にも目をそらすな!!との啓示は大きかった。そしてこの女性の夢がきっと歌手になることだとすれば彼女をその先追って行く自分、追いかけて行く準備にたける自分も必須なことに了承を入れるのです。彼女はどんな経過を辿ってビッグチャンスをものにする?原資となる歌唱力、声質、ムード、スタイル、表情のすべては出揃っていたのです。その時に長崎は田舎だからなあ?が一瞬私の頭をよぎるのです。せっかくの才能、いち速く発掘し、名乗りを上げてくれる人物がいたならな?って。