いじめに負けない人生論もこうして、海外のニュースに目配りが出来るように成長成果を挙げてきたことに安心と同時に親和を感じるし、ここまで総括してきてもまだ、いじめに未踏の地があることに驚くのです。今週はイギリスのヘンリー王子を取り上げましょう。ダイアナ妃であるお母様を亡くされたときはまだ、幼い少年で、それから心の傷と向き合ってきて、今ようやく日の目を見るように心が闊達になるのを感じて来られてそれも婚約者の存在がそうさせる・・・というニュースになるほどなあって。ここにあるのは少年の日の憂鬱がどう作用するかで、それから難しい青春期を潜り抜けて来たことを思えば、あのときの奇行にも意味がちゃんとあったんだな?って納得したのです。人生では想像を絶する苦しみもあって家族でそれを受け止めたことが賞賛に値します。なぜなら家族が一丸となって逃げずにその苦しみと向かい合った。ヘンリー王子はそこで終わらず、さらに活動をしているというのです。苦しみに喘ぐ人々に言葉で接触し痛みを和らげているというのです。キャロルも彼のようにあれたらな?と願う瞬間でした。