あのチームは勝つためだけに動いてはおらず、俺は感動した。キャロルも涙を見られないようにか、さっと部屋を退席。なんでかというとブラッドリージュニアにまさかの第五打席が回るかもしれない!っていう奇跡がマジカだったのだ。ラミレス、トラビスは倒れて、ヤングがヒットで出た。そして急用でその日、休みをとっていたがチームに合流して代打で立ったベッツ。第四打席までで、ブラッドリーにヒットは出ずに連続記録が途切れそうになっていて、すべてがベッツに掛かっていた。ベッツは凡打に終わったが、ベンチに戻ってきたブラッドリーを待っていたのはハグの嵐・・・・。こんなチームなら俺は何も言うことはない。こんなチームがあったのか、上原も田澤も本当に幸せ者で、俺は監督の力を思い知るのだ。デルスカイしておこう。ファレル愛だ!!