まずダイヤモンドバックスのユニフォームも軍人仕様を思わせて素晴らしい。野球とは戦いである。そして頑張っていないと数字だけ見て判断してはいけないということを顕著に思う。あの去年の首位打者最多盗塁ゴードンだ。今日あわや、ホームランか・・・という強い当たりがあってもしもあれが入っていたらとキャロルは思いやっていた。ゴードンは体は細いが精神力が軒並みある選手。不完全燃焼だっただろう。しかしスタントンという長距離ヒッターでさえ打てなかったのだ。そんなに悩む必要はないよ?と通常人は思うだろうが、ところがどっこい、そういう超一流選手こそが猛省しているのだ。だから野球は面白い。しかもイチローが初の選抜試合。チームが連勝して、去年地区優勝のメッツをスイープに持って行ければ・・・と。しかし豪腕ファミリアの前でそのユメはあえなく崩れ去る。第五打席目をイチローに作ってやることがかなわない。しかし今日シゲルちゃんが味な言葉をのたまうのだ。イチローの試合前の嬉しそうな表情が、まるで、野球少年のように純粋でそこが見る者のこころをすっかり洗うというのだ。ほなあアメリカ幕の内いきまひょお~見る者の こころを洗う イチローの まっすぐな喜び 明日をも変えうる・・・☆純粋な人のまっすぐな喜びが混沌とした世界を変えうるのだ☆