トッポキャロ構想~週刊誌の記者自体を全く評価していなかったキャロルが、昨今いい記者も入って来たんだろう・・・。眼をこらして手に取り観るようになった。しかし購入してまで読もうとは思わない。売り上げには確かに貢献していないが、クオリアルスタートになる。投手の三点以内しか点を取られず、六回までを投げるというクォリティスタートからケサボイだ。クオリアルスタートも、三点は失点ある。しかしそれは五十点満点の三点で、百点満点でいうなら九十四点だという合格点だ。完璧とはいかないのが人間という構図だ。あの年収三百万円の家庭と七百万の家庭を比較した考察記事がキャロルをやる気に駆り立てた。コンビニ内のディティール視察をするよりももっとテクニカルなバージョンを掘り出すことに美味を感じたキャロルの成長過程。クオリアルスタートをキャロルと共に切れた週刊誌は幸いで、しかも購入だけが試金石ではない。こうしてキャロルに一筆啓上してもらえたことが何よりだ。