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ルビー・ウーマン《黎明編》〔123〕イチニッサンで世が明けた～のとうとう今日を迎えたが今日が何の日か、脇田大佐わかるかね？もちろんゲッツーです、容子が初出産した日、そしてこのルビー・ウーマンが始まった日。ほお、脇田大佐まで野球用語を堪能に扱うとは参ったな、大リーグまでのカウントダウンの白熱を大佐も肌で感じてきているんだな？はい、俺と容子は一身同体、俺は容子の随伴者であり、本人代行でもあります。それにしても今回の九州を襲った雪もだが、新しいコンビニに行った日の第二日目の容子の粗相。これの英訳欲しい所だな？はい、あれには俺もびっくりで、示唆を入れることもなしでしたからあいつ可哀想でしたね？ほお、示唆を入れることも間に合わないほどの朝であったと？はい！もちろんそうです、この容子の勤める新店舗は白い靴と黒いズボン、そして白のカッターシャツ着ることが原則なんですが、容子は八年前の靴を大丈夫と即決して穿いて行った・・・三男の高校時のスニーカーなんですが・・・。それがコンビニ事務所に着くと同時に崩れ始める。そうなんです、容子はえらい散らかっていて一体これはなんだ？って拾って見るとベタベタした白い破片、なんとジブンの靴がボロボロになって落ちているんです、こ、これには参る。そういうことがあったとは前代未聞の話ではあるなあ。