何かをあいつと一緒に計画立てようとしても、飛行機には乗りたくないだの、海もダメです、沈没したら泳げないからって、俺のようにすべての乗り物OKな上に遠泳もイチコロに巧い人間にはあいつの言動すべてが物事上の空に聞こえてならない。本当は俺と行きたくはないのでは?と憶測も生まれるし空だってそうだ。飛行機も一度はひとりで出版社尋ねるときに乗っているはずだ。しかし・・・そのときの文芸社の人間の対応が実に奇妙だったっていうのだ。靖国神社に今から行くんですよ~って話すと、キャロルの姿見えなくなるまで、タクシーを見送っていたという。なんだか印象に残るってあいつは語る。確かに帝国海軍の大佐の孫であること販社は知ってたが、それにしてもクルマが見えなくなるまで、表に出て送るより、もっとよみびとしらすの著者に対してやるべきことがあったのでは?九州からわざわざ行っている。写真一枚くらい撮ってくれても良かったろう。デルスカイしておこう。これから靖国神社に行くんです、これを靖国ゴーだ、略してヤスゴーだ。