ザ・ファーム法律事務所・・・。正義を貫徹するっていうことの希少価値、しかし危険リスクを計算するときに、この確率の法則を勉強していなくて、数学が苦手で逆に佳かったなあ・・・とそうキャロルは思う。自分の弁護士事務所に勤めた人員が減った原因が他殺だったなんてね、この確率に戦き夫婦で困難に立ち向かう。この原動力とは一体なに?そして最後まで、どちらも奪取しようとした、若き弁護士の気鋭!!弁護士資格と家族の命!!拍手を送ったし、最後まで悪を手玉に取ってまで攻防するエネルギーを彼はまだ弱冠なのに、いつどうやって培ったのだろうか?刑務所に入っている兄を内緒にしていた。そのことに対する自責もあったろうし会いに行ってなかったことを懸念する。自分に探りを入れるのだ。こころの標榜を我々はいかにして言葉で贖うか?と常に考えがちだが、危険なことは避けて通るのではなくみずから随時是正出来れば、不祥事には巻き込まれない。不正に気がついたら、みんなが意見を言える、そういったオープンさがきっと部内部外に求められる。部署にはいつの日にも亡霊が棲んでいる。正義を嫌うというより惰性が生み出す惰力を削がれると困る人間がうようよ。そういうのにオヨヨと挨拶しながら、組織人たちは今日をそつなく生きることを念頭に凌ぎを削るのだ。