俺が最も案じる投手はフォアボールが多いピッチャーで、敬遠は仕方ないとそう思っている。戦略的にも、この打者には敬遠して次で勝負をしたいとする、チームが何を選択するのかは自由であるべきで、これが出来ないとなるとスポーツの有意義にも関わってくる。強い相手を敬遠していかに弱い相手で攻略するのか?ここら辺には監督のさい配が大きく左右するし、監督は映画でも辣腕を振るう。監督の思うがままに、役者が演じていい映画が出来る場合もあれば、役者みずから提言や感想を出すことで、違った構想的効果を上げることもあろう。国の監督は?もちろん政治が主役であるべき。十八歳から選挙権が決定したことを俺は喜ぶ。政治をないがしろにした国はほとんど滅びるからである。