妻がいなくともすぐに入院出来る環境を俺は持っている。いつひとりになってもいいように玄関前手提げ紙袋に準備している。着替え一式、一週間分、それはパンツ&シャツ。これくらいあれば、あとは長女がクルマで15分の場所に居住、アンシンなのだ。アンシンを神話にしてはならないし、いる人材をいざというときに自分の中で想定しておかねば・・・。息子三人は県外で自立したから、無理は言えないのだ。恐らく家を県外で将来は購入することだろう。キャロルが欲しいのは、そういう息子たちが、時々来れるように、シェア出来るようにと、愛知県を選んだのだ。俺も賛成だ!キャロルには日の目を見なかった時間が長期だったからこそ、自由にさせてあげたいし、大工を潰すには雨が一週間続けばいいっていうあの言葉みたいに妻はかつて、ツマハジキにされてきた。ああ、イケルナ?!これも新語で盛ってくれ!妻をいじめられることはツマハジキだ。