三月のテーマはブライダル。昨日は本当に為になる話を・・・びっくりしたのは、もう彼女のように昭和23年〔西暦1948年〕に生まれた女性ですら家の存続などを考えてはいないし、弟の孫にあげてもいい♪っていうのです。ご主人は10年前他界、こんなにお料理の上手な家庭的な女性がご主人を放任するしかなかったそうで、ご主人の親の介護に明け暮れていたと・・・。ご主人酒豪だったみたいで、50代後半肝臓と糖の病で逝ったそうです。そして・・・40歳の息子さんの話の場面で、キャロルがきっと彼女はいらっしゃるわ!!って励ましたものの、結婚となると別だと思うの・・・。家の存続は僕に任せてよ!と一応明るく答える息子さんに、こう考えるそうです。もしもこの息子が病に倒れたら?自分が介護しなければならなくなって自分がその時に、健康体ではなかったら?色々考えると不安は尽きないっていう話。つくずくキャロルは人間の完璧主義についてを知らされて驚く。シゲコとそっくりで手堅い人生思考だなあって正直息を呑んだのです。なぜ?ここまでに人生の完璧に拘るの??キャロルはそういった、自分の生き方にちょっと窮屈なプレッシャーを掛けている人々にこれを薦めます。映画を観るときにEXITの四文字が出てくるか来ないか?今朝のレナードの朝には四文字投入がありました。見方やスタンスを変えることが人生の機転になるのです。