ぼら王ございます、ゼクスモーニングシャワー、ケサヴォイは、いつの間にかシェア獲得そのじわじわ快挙をこう呼びましょう~ボンマルシェア、でわそろそろそろ~り運びましょう~ニキータキターーーその宇宙船の間取りはシンプルだった。これまでの銀行支店を全部、とあるメーカーに売り払っての瞬間移動であった。建物を欲しがったのは、飲食業界である。宇宙ステイタスという名前でのロボット喫茶での上場を狙っていた。宇宙銀行から、宇宙の投資を一切合切消して、新たなるスターダスト・バイナリーになって狙うのは清貧層であり、その下の働きずくめの層であった。こういう働くばかりで、ちっとも未来ヴィジョンが見えない層に、なんとか、輝く何かを提示したい、特にあくせく・・・という言葉に頭取は惚れた。ニッポン語のアクセクこの言葉がカギになると・・・。ひたむきに精進し、心血を注ぐ人間が邪険にされていては地球存命そのものが危ない。こっそりスポットをその宇宙船に配備してあって、おのおのの趣向に沿ったニュース配信にも気を配った。自動タラップを上って行内に入ると、そこは見事なハワイの絶景映写なのである。頭取は落合の高い格式あるヴィジョンを買ったのだった。梶原は自分の中にある言語斬新で勝負しよう!!と。まずは行内募集の新スポット募集に、案と名前で応募しようと目論むのだ。