おは王ございます、ゼクスニューズシャワー、今朝のボイスは腹巻トカゲ、サードラブ、瞬間湯沸し気、書く丸〔カクマル〕派、ショトソン、毎日観覧者の方、ありがとうございます!では和やかに、名古屋かに参りましょう~き、き、き、北~~~その頃の宇宙銀行では行員全員が自費出版が義務付けられて会社が出版費用を半分負担、そして残りの半分は行員による10年間での返済になっていた。もちろん、スター行員となればそれで人気を博し、お釣りが出る者はいて全然売れない行員は窓際にそっと身を寄せるしかなかった。自分のことや家族のことはもちろん書かない行員は多かったが、どんな些細な日常の出来事でもその甲斐あってメモを残すようになった行員がほとんど。でもスター行員は若干違っていた。もうすでにあなたのことを是非私に書かせて下さい!という申し出があとを絶たず、その気になって、スター行員に驕りが出て来るのも致し方なく、ゴーストライターではなくコーストライターとその頃は呼んでいた。俗にいうグラスの下に敷く座布団という意味。た、大変です!頭取~う、うちの超スター行員がとうとう本を出すようですよ!!あの御曹司か?そうです!それもニッポンでも有名なあのコーストライターが手掛けるそうで・・・。うらやましい話だな、何を隠そう、僕が狙っていたコースターだよ!!は?はあああああああああ~~~~~ッ