ルビー・ウーマン《復讐の館編》〔64〕物事の神髄がようやく分かってきたキャロです。なんでかって、エッセイがいくら大事とはいえ、キャロの本分とはいえ、もう自分のことそれ以外を書くのは、少しずつではあるものの、難しくなっていくのかなあって。このキャロのブログが人気を博し始めたからです。嬉しいことと、辛いことはいつも隣席。これもまた、人生の常ですものね?幸い、滋ちゃんは、書くことに大賛成しているから、彼のことはこれからも書ける。父や、弟のことも・・・。段々、櫛の歯が欠けるように、家族のみんながキャロから、遠くなっていくってもあるだろうし、これが物書きのすう勢・・・。これまで、書けて来たことに感謝しなければ。そしてそれを資質としなければ、とそう胆に銘じているのです。