ルビー・ウーマン《ジーニアース編》〔39〕まずもって、ありえないことが、神との答弁で発生します。キャロは即時質問したのです。およそ、人間社会に自分の身を挺して守るっていうことが、親子間といえど、あるのか??という胎児の葛藤的、疑問符でした。神たちが相談し合ったのは自明でしょう。自分を犠牲にして、人柱のようになってまで、育ててくれるその父親の実在性を疑問視してきたのですから、あわや・・・となるのも同然。しかし、キャロは助け船を出すのです。みずからがです。いいえ、私が言及しているのは、自分自身の未来のことについてです。例えば、私が母性を探求する過程において・・・自分自身が倒れてしまうようなことはありませんか?その場合には、自身を優先しますが?許してもらえますね??