ルビー・ウーマン《ロイヤル・ボックス編》〔13〕キャロは彼のこころが和んだ理由は母の愛だと悟ります。では?そうです、落ちこぼれになった、キャロを救うもの、それは、エリートからの求愛に他なりませんよね。。そこに、厳しい現実が横たわっていたのです。キャロがどんなに、前夫を愛そうとしても、空洞が残った・・・っていうのはそこなんです。でも解決はしたわけです。落ちこぼれに捧げる詩には、詩、曲ともにありますが、当時から、進取の作法を敷いてきたキャロならでは・・・。さびが、二番だけ、別珍を持ってきています。しかも今回は、詩も、わざと自身のものを隠蔽しようと、もくろんでいます。これも実験なんですよ。おのおのが、この曲に詩を付けていいんですよ、世界中の人々が・・・。