サファイア・マン《面白い男編》〔131〕人生に於けては、かなり堅い路線を歩いてきたはずのシゲルちゃんの意外なるポカを観たことが、自分を創作的にしていくどころか、逆に金銭的に追い込まれていく結果になるなど想定外で、もしもこの大橋時代が希望に満ちたものだったならキャロルは普通のお決まりのコースしか選択のしようがなかった、そこを思うとなるほど、恵まれていたのかも?と今は回想します。お金がない。しかし彼には預金がたっぷりあって、何の心配もふたりの将来にないのです。この究極の設定はキャロルをこう戒めます。もしかしたら、最も楽な道は、彼にしずしずと従って、それこそ頭を下げてお金を貰って、日々丁重に過ごすこと、彼を尊厳の的にしながらですが、そこは絶対にこなかった。彼が違反をしたからです。人生でもっともキャロルが軽蔑することを彼が強行したからです。相手の人格を深く傷つけることを彼は平気でやった・・・そのことが本当はキャロルにとって打撃なはずなのに、ここで反転しはしても倒れてしまわない方法を考えたのです。未知との遭遇のようにスリリングなものでした。自分の力でお金を捻出すること。しかしまだ、戸惑いはありました。これは最後に尻拭いをする役者が存在したからです。

うちのマサトみたいに太っている男の子がプールで泳いでいるぞ!!大丈夫か~そんなに食わせてたらあんな風になってしまうぞ!!ってシゲルちゃんがダイヤモンドバックスチェイスフィールドプールで泳ぐ少年を見て話しかけてきます。プールのある席につくには一体幾らチケット料を支払うのでしょう。何だか大きな希望が円の思想が沸いてきます。プールで泳ぐ、或いは憩う様子がニッポンへ配信されていて生涯残るのです。このプール志向こそがキャロルの根底にあって、ユメを実現させるために毎日したためるといっても過言ではありません。みんなも叶わないユメだと自分放棄していませんか?キャロルも以前はそうでした。変わるわけないって。未来を握っているのは高額所得会社経営者や偉大な政治家たち、思想家だと思っていたけれどその思いを転換しました。ジブンチャレンジです。そして昨日はダイヤモンドバックスに歴史的な記録が生まれ・・・ああ、なんということでしょう。二塁打を一試合で四本打ったのです。さあ、どうします?自分なら五本行く!!と思うか?凄いな・・・っていって諦めるか?人生で前者を選んだ人達こそが地球を変えられるのです。ほなあ大リーグ戦竜お願いします。少年の 目にも鮮やか 球団新記録かな〔記録に貢献したのは前田投手だったけれどこれを機会にさらに投手として大きく成長しましょう〕

キャロルには一階のふたつの部屋のテレビチャンネル権がありません。それというのもどうしても夜の十一時からのNLBを観たくなって、上原の連続無失点が途切れたなんて、事実知らなかった・・・。こんなことがあってはならない!と決心して、チャンネル権の交渉に入ります。もちろん一日中ではなくこの十一時からのMLBの番組、四十五分だけでいいのです。シゲルちゃんには断られます。そういうのは新聞で翌日わかるじゃないか?しかるにもうひとりの家族に頼みます。ね?十一時から四十五分だけ観たいんだけどどうかな?いいわよ、声は消音でも構わない?う・うん!!音声はほとんど聞こえないものの、おとついから観れるようになって安堵です。昨日は一時間遅れて始まりました。もてるビジネスマンの法則・・・消音でも映像を観ることが可能なら、す・べ・て報われる

ソフトバンクのチャージカード入会お申し込みをしてもらおうと俺はあいつにお願いする。店から俺の四桁の番号をもらってきたのだ。しかしあいつが言うには、携帯番号と四桁のその番号を入れて進むかと思いきや、八桁から十六桁の番号を入力するようにパソコン画面で出て来たというのだ。俺はもう一回ソフバンにいこうと思っている。四桁ではなかったことを伝えないといけないし、もしかしたら?ってあいつがいう。メール機能があいつも俺もない。このチャージカード自体がメール機能のない携帯を持っている人間は入れないのでは?という怖れ。俺はそれでももう一回、番所橋にあるソフバンを訪問して訊いてみようと思っている。スマホを扱える高齢者がどんどん増えて、その映像を見るたびに羨ましくなる。おれはこういう文字打ち機能が出てくればいいのに?って前から思っていた。あいうえおから選んで文章を作れる携帯だ。メールが出来ないから俺はそれらの機能を付けてはいないが、あいうえおから文章を作れる携帯ならとっくの昔メール機能を付けていた。デルスカイしておこう。企業が顧客の希望に合わせる路線でスーパーホープ路線と命名しておこう。

イエローダイヤ・マン《標榜編》〔169〕餅は餅屋という言葉の通りで、俺達が見ている時代のシーンそのものが幻影なのでは?とイリュージョン説に立つ裏側では、かまびすしく、一触即発の危険が報じられ毎日それこそ、情報の海に放り出されて、究明ボートを各人が持たされているかのように日々あたふたしている昨今だが、俺はそういう域にはいない自分をすでに獲得している。自分視座だ。個人主義といってしまえばずるいが、国の防衛は国からお金を貰っている人間の職務・・・危機に対応するのが当たり前でそのマニュアルに沿って行動して欲しいし、アメリカをニッポンが操縦出来るわけないと俺はどこかでシビア高を括っている。諦めとか、自立心がないとかそういう段階ではなく、お金をしっかり貰う人々が覚悟してあたらなければならない絶対職務に遭遇している、ただ、それだけのことだ。政治家も同位だ。国民は、国からお金を貰っている身分ではない。いわゆる庶民は公僕ではないのだ。よって、危険が迫ってますよ!!といたずらに炙りだして来られても実際、頑張りなさいな!!としか言えない。俺たち庶民はいわば自由人なのだ。思っていることを意見交換するし、必要があれば時に指南もする。それだけの存在でしかない。

サファイア・マン《かけがいのない男編》〔131〕今ほど、じっくり物をしたためる時間帯に恵まれているシーンはなく、朝の七時から一時間ちょっとキャロルの執筆の時間は約束されています。しかし当時、三十歳のキャロルはまだ、時間取得術が不足していて、いつ、どれからしたためていけばいいのか、皆目見当がつきません。題材にこと欠いている?まさかな自分を掘り下げます。これだけの子供に恵まれ、しかも精神的に不安定な状況で、解決のメドもなく暗礁に乗り上げている心の按配・・・。それをしたためていくことが自然の流れなのか?と認定は下すものの、誰か水準となる決め事が必要でした。社会的な思惑で、自分が時代に沿って進んでいることを現す指標のようなもの?誰とも全く接触が無く日々、子供達や旦那と向き合うのみでは何か・・・取り残されていくような不安があって、それかといって、サークルに入って誰かと合流とかは出来ません。毎日がお金との戦いで正しく食のビンタなのです。天から降ってくるわけないお金の捻出に頭を痛めてキャロルはどうかなりそうな自分を解読しました。精神が参っていきそうだった・・・。両親に頼むことが出来ないのも納得で、そこには見栄があったのです。こんな苦難に遭うくらいなら、この結婚は誤算だったし、しかし二度目の結婚へのチャレンジ。すごすごと敗北宣言をしたくない自分がいたのです。

矢上団地のダイエーで二年二ヶ月レジを勤務した関係上、レジ精算に詳しいチェッカーの気質を併せ持つキャロル。ここが主婦の気持ちに浸透するのだろう。ひとつの仕事に五年以上とかは勤めなかったが、知ってる積もりだ。主婦達の傾向と対策。しかしもう十五年も経過しようとしてる・・・。だからあまり大きな顔は出来ないのだ。フェイスブックも見ていくと面白くてその頃のお客さんの坊やとか大きくなってマッチョ出ている。懐かしくて、嵌ってしまいそう・・・そして自分の力でこれも成功させようと思う!!この前、マーク・ザッカーバーグを見てカッコイイ!!ってぞっこんになってしまう。彼がCEOなら応援する意味も価値もある!!って。今日の大リーグは徳井のフェイスブックにお便りを出したけど結局返事がなかった家族の憔悴・・・その気にさせた四つ葉のクローバーとお守りの話♪そこをヒントに展開しましょう。ほな大リーグ戦竜お願いします。ハニカミを 封印したから フォークローバー!!〔マリナーズのハニガーがチームに大きく貢献し、四つの願いを次々叶えるでしょう♪〕