イエローダイヤ・マン《標榜編》〔528〕ダルビッシュの次なる登板がレッズ戦と決まって僕の心もハイになる。どのような難儀が待ち構えようとダルは今度は勝ち星を握るとそう確信するし、どうも野球の間違いはあの言葉から来ているように僕には思える。九回のツーアウトまで結果は解らないなどと僕は思わない。むしろ僕が考えるコンプリート野球はツーアウトにしない野球でそういうゲームの組み立てをセッティングする。いやあ、そう簡単なことをいいますな?と誰かは切り返すかもしれないが、先制点を三点でいいから、いや、二点でもイイ、そういう気概を持って五回までをいかないと絶対に逆転どころか得点も難しいな!!って。僕は自分の中で厳しい思いを貫いている。しかも二点先制の上に、守備を完璧にして、五回までは一点も奪われない!!そこが僕の理想の範疇にはある。六回から?そこは無礼講でいこう!!皆がしゃかりきになって、実にランダムに動いていいのだ。どういう作法であれ、違反じゃないならいいし、そこまで無防備な相手なら無茶苦茶やられても相手は本望だろう。僕はMLBを今日からこう位置付けた。メジャー・ランチ・ビギニングだ!!皆がメジャーランチってこういうものなんだな?って気が付いてくれて、小癪にも笑って、たいらげてくれれば言うこと無い。