せっかく日帰りバス旅行が当たったというのにキャロルは、ま、まさか、その時期ってえワールドシリーズがあってない?っていきなり言ってくる。十月末頃だからだ。希望日を記載して返信ハガキを送ってしまった後だ。俺もすっかり忘れていた。今期はヤギの呪いを断ち切る姿を絶対にふたりで見よう!!カブスをしっかり応援しよう~という司令のもとにあった二人。俺は昨日の試合を観たあとにポツリという。なんで、ショーウォルター監督はブリットンを出さなかったんだろう・・・これは後から観客やセオにごちゃごちゃ言われるだろうって。ブリットンは無傷のクローザー、一点リードしてからしか出れないんだと、そういう発言を俺はしていたのだ。それをそっくり翻した。ブリットンを出すべきだった・・・と。こうして前言を翻せるから家庭内はある意味救われる。デルスカイしておこう、ブリットン幻の出番だ。