イエローダイヤ・マン《標榜編》〔232〕田澤投手が復調したようで俺も心が清清しい。寡黙でかなりシャイ・・・それでも滅法負けず嫌いでその内なる闘志は類を見ない。その投球フォームに新魔球が加われば彼の前途がより明るくなるとそう睨むのだ。緩急の使い分けで投手の力量が言われる中、俺なりの観点を定めていてそれがキメダマだ。ここがあるのとないのとでは、月とスッポンで泥デイの差違だと断言する。よくこういわれる。クローザーとしての資格条件だ。そこにはタマが速い!!ことなどというモンゴンは一切なく、キマダマがあるかないか、三振に出来るキメダマの有無が書かれている。俺はそういった意味において、絶えずニッポン人投手が研究されて今日あるとそう思う。これはニッポン人と括りを入れなくともいい縛りで、どの投手にもあるジレンマの部位にも匹敵し、田澤投手はひとまず復調したけど、これからの長い大リーグ生活を生き抜く為には、新魔球の開発が要請されているという事実を暗算する。彼の場合・・・或いは先発も任されることがゼロとはいえず、今日のカブスモンゴメリーの投球が参考になる。リリーフから先発に回されて結構頑張った。その時にやはり、ピリっとくるキメダマがあるのとないのとでは?あくまでも俺の自由帳枠内での論議ではある。