同僚が道後温泉の切符の半券をキャロルに持って帰ってくれた。短歌作成のために何か参考になるかな?って思ったそうだ。ここは神を標榜するだけに本当にあの映画とそっくり。息を呑む。千と千尋の神かくしという映画のお風呂やさん。四百十円だったという入浴料。こういう十円っていうのが可愛いし、存分に価格サービスしていて、こころがジンワリ来る。タオルを持っていけば四百十円でずっといられるとは・・・やっぱ長崎の入浴料金は高い!!せめて五百円、ワンコインにしなくちゃ。そしなければいけない理由などないが、この千と千尋道後温泉が格安なのだ。比較思考すると、とんでもなく長崎は高い。特別に何かあれば別だが再考の余地はある。四百十円に感動した同僚は、温泉の建物とその裏には由来も記したこの半券を、大事に四国松山から運んで来てくれた。この御恩にいつか我輩は報いたいのだ。