ベッドを部屋の片隅に付けた場合

 

そのときの難儀は貧乏人の難儀にピタッと符合。何回敷パットを整えても、一日でずれ落ちてくる。ある日、私は決心して、敷パッドを排除しました。じかにベッドに横たわるように変えたらずり落ちてくるパッドの恐怖から離脱が出来て、やっとこさ、安眠が得られるようになり、シンプル主義の真骨頂を味わう昨今です。ベッド本体だけの枠組みにして、私の執筆意欲は、よりエネルギッシュになりました。実は、貧乏人がなかなか、這い上がることが出来ない要因と密接に絡む。ベッドのふわふわ感にまだ未練を持ちたい…。この期に及んでも、そういうのを引きずるから、達成が困難になる。ふわふわ感などうちらには必要ない世界です。