イエローダイヤ・マン《標榜編》〔408〕みんなも視聴していた人々は多かっただろう。まるでロナウド幼少期を彷彿とさせるようなアイルランドのスターがテレビに生出演で、俺達も美系の極致を拝んだ。女子だけでなく男子をも魅了し、しかもまだ十三歳!!弟や妹も美麗で新たなるスター誕生の幕開けを禁じえない。しかもあのギャル曽根が称賛していた。そこが信じるに値するを稼ぎ出していた。なぜなら食に関してはプロはだしの彼女が、今まで観てきた中での最高峰~~とのたまったのだ。男の側でもどよめきが起こって当り前!!そこで俺は意外な展開を見るのだ。あの大久保がいい感じで、仲間内には入らず言葉少なげに脇役を保っているのだ。美女とは決して言えない大久保を俺は見直し麻子と同じ位置まで引き上げた。ハムの宣伝に出ている麻子が俺の一押しで、大久保はいまいちかなあって。しかしあの場面で大久保が獲ったスタンスがかなり大人だったのだ。しかもモノをあえて言わない、表情も大袈裟にせず、ただただ、美男子君を迎えてにこやかにその場を盛り上げた。俺もああなりたいな!!来年こそは!!って。大久保の態度には熟女とは一味違った戦略が内在していた。