なんでこんなに寂れたことになったんだろう・・・。昨日プレミアムフライデイだったのに、家族の誰もが沈黙でそれ以上、話も進まずそれが脇田大佐の頭を混乱させる。自分達の時代は一度決めたらそれを変更するにも手続きを踏まなければならなかったのに、このままシレっと無くなるのでは?と大佐は不安に思う。せっかくプレミアムフライデイが誕生し、自分らで発表もしたあの佐世保の企業どうなるだろう?って。しかし別の見方出来るな?って大佐はほくそ笑む。自分は余りにも計画的で妄信的だったのだ。今のご時勢、かなり流動性があってふんだんの可逆性もセットであって、コン二チあることにドキっとする。拘ること自体がおかしいし、哂われる要素となりかねない。大佐は自分たちの時代が真面目過ぎた・・・と猛省する。自分の果てしない能力を信じ、或いは猪突猛進するのも現代でいうご加護メリットかもしれず奮い立つのだった。ほなあ大佐、喜一郎定食お願いします。二の腕が のれんを上げる 脚立かな〔やたらめったら政府の方針を妄信するより、自分ののれんを押す方に、より大きな利があることに大佐自身が気が付く〕