キャロルはイチロー選手の一日をシゲルちゃんに教えてもらう・・・。四時間前に球場に着くと思っていたらシゲルちゃんが言うのは六時間前・・・。しかも試合一時間前にあのドリンクを手にしていて、それが時計効果をかもし出していて、他の選手たちもそれを見て、ああ、試合前一時間だな!ってのがわかるという。たとえ一打席しかなくてもイチロー選手がそれを励行している姿に何を学ぶかというと準備万端精神もだが、たとえ、一打席でも六時間を費やするこころ掛けで、シゲルちゃんからとくとく講習を受けるキャロだった。主婦として学ぶものがあるだろ?ってことなのだ。あっちは六時間前から準備に入る、それなら主婦であるキャロルにも何か見習う点があるだろ?って。それに輪を掛けてイチロー選手、家でも2時間のトレーニングを欠かさないっていうのだ。これこそ参りました・・・とキャロは膝まずく。キャロはスポーツ選手ではなくて良かった・・・と胸を撫で下ろした一幕であった。ケサボイはスズキイチロー考案ジムである。