ルビー・ウーマン《復讐の館編》〔20〕彼女がすっかり、月の石に魅了されたように、キャロも女の人のこころの迷路に突入していました。瞳の奥にある生活についてです。そういえば、ニッポンにも、独特の衣装があったはず・・・。和装です。キモノはなぜ、インパクトに乏しいのか?とキャロは思考します。あのサリー程に、国を象徴する衣装はないし、それがニッポンには、今のところ、欠けているなと直感したのです。そして・・・。ニッポンにも、サリーのように、インパクトと生活性を誇示する服装がこの後に、必要になるだろうと・・・。そんなに、インド気に入ったなら、後から、カレー食いに行こうぜ!彼女は後にドクターになって、人の体の迷宮を探索することになるのですが、キャロは、そのときに、直感したように、女性のこころの迷宮を探索することになるとは・・・。いやはや、光栄ですよね♪