俺は実際にあいつよりも金持ちになった次女を傍目に開口一番それは良かったね!!って。子供手当てがこの三年半、施設が貯蓄してくれた御蔭で次女の子供達は誰よりも大富豪に成り上がり、次女はこのお金を基盤に福岡での生活を始めたい!!っていう決心でいる。それを聞き俺は警鐘を促す。なぜなら百万円なんて無くなる時は速い。ちょっと油断している間に貯蓄は崩れていく。そこをバンカーの時代から心得る俺は次女に釘を刺す。子供の貯蓄をあてにし、新生活を始めたいなんて甘い考えではこれからの獅子の時代を生き延びていくのは難しい。しかも母親の貯蓄ではない。これは子供の為に国が準備してくれたお金。こどもの万が一の為に、教育費に使わずどうする?って。しかし次女は俺にこう言うのだ。このお金は親子が幸せになる為に溜まった貯金だから、子供達にまず欲しいものを買い与えたいって。俺は☆ヘタレ☆のもの言いにケチを付けずにおれず、激しい攻防になる。スーパーマリオゲーム?プリキュアの新商品?そういうモノじゃあないだろ??って。すると子供達が激しく泣き出すのだ。この家が古くて壊れそうで怖いよ~~~って。しかも喧嘩ばかりだ!!って。それを聞き俺は二の口が告げなくなっていたのだ。If my house is a haunted house,other houses are halls of the zombies