イエローダイヤ・マン《標榜編》〔156〕あの内村選手の快挙・・・十連覇を見てカタカタと震えが止まらない。しばらく彼の精神力が俺に憑依していることがわかって怖かった。みんなの期待にこれからも答えるだろう自分自身を語っていた。地獄ですよね・・と切り出されたときは泡を吹きそうになった俺・・・なんで地獄って?聴いていくうちにわかってきた。破格の天才とは努力を無限に機能させた例なのだ・・・。内村がリンガーハットを標榜しているのが俺をビハインドにさせる。リンガーハットの美味しいちゃんぽんと餃子・・・それは奇しくもアメリカジャズ界に於けるキースジャレット並みの食の王道だからだ。美味しいものに目がない俺は別個たまがった。ファミリーマートの豆腐ハンバーグ重だ、二個も豆腐ハンバーグが入っていて満足した。それに税込550円とこれ以上なら買わないがぎりぎりセーフに収めたのも神業・・・俺はそのハンバーグ重を食いながらこう思う。重っていうと頭が重たいようだが、ニッポンでは重箱を持って馳せ参じるいういいセリフがあって、中々趣があり侮れない。この春の手弁当がニッポンのこれからを明るくする。そして食がすべてを牛耳るとまでいかなくとも、庶民の会話は食で盛り上がるものなのだ。ニッポンに乾杯路線で俺は元を取る☆ミ