おもしろい話いっとこね!福岡の電車でいうと、大橋っていう駅の東口から、五分の場所にキャロは、30歳から、34歳まで、住むんだけど、その頃は、小編ばかり、書いていたんだ。ひすい物語っていう作品とか、風変わりな家族と題するドキュメントタッチ小説・・・。前者が50枚の童話であったり、後者は70枚のサスペンス家族物語。どっちも、力が入っていてね、でも落選したからって、返却要請は出さないんだね。そういう、みみっちいことはしないで、キャロ、宿七さんが、きちんと銀行に、家族を届けて、支店長になって、転勤したら、必ず、継続的に投稿しようって、そう決めていたんだ。四年後、キャロが35歳になって、かなえられる!12年連日新聞投稿の間は、気が抜けなくて、子供の卒業式にも行けずにね、長女の担任から、叱られた。今思えば、それだけ、命がけで、取り組むことって、一生にはもう、来ないって、そう思うんだ。キャロは帝王切開っていう時にも、わざと、銀行の裏にあった、池田産婦人科を選んだ。次男のときには、それこそまだ、銀行にも届けてなかったけど、彼を、びびらせたいって、そう思って一番近い場所をね・・・。すると、そこが、初めて、九州では帝王切開をした病院だったから、おっかなびっくりさ。こっちは、そういうこと、情報知らずに、飛び込んだのに・・・。今は、閉院していた。中州を眺める川風の匂いも素晴らしい病院で、キャロは三男のときにも、ここへ、宇部から、産みにきたんだよ。ニッポンの女を舐めると、怖いってことを、ニッポンダンジの誰よりも知るのが、宿七さんってことは、彼を、見習っていれば、ほとんどの災難を逃れていけるってこと。言っとくけど、今の宿七さんをだからね。