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イエローダイヤ・マン《標榜編》〔130〕バイキング方式にするのか、それともプレート式ランチでいくのか母は迷っていて、寮長のような人も別に雇う積もりでいるらしい。この寮長にふさわしい人こそ、チームリーダーであり、管理者だろう。各人の性質を読み気軽に迅速に要請に応じられる機敏さや社会的視野・・・。しかし理想ばかりをいってはいられない。人材と言うのはいそうでいないし集まらない。そういった不測の域も介入もあっておいそれとはいかない。俺はバイキングがいい!!と即座に思った。何をどう説明していいかはわからないがバイキングの佳さはやはり選べる贅沢感にあるだろう。そして残さないエチケットが稼働する。バスケット部活のときもバイキングか焼肉かが俺達の楽しみでいつも賜杯を左右したのはそういったご褒美で、みんながワイワイ夕食をわくわくしながら想像したものだった。ほっともっとでドラエモン弁当をわざわざ買いその容器を棄てず母は取っているという。いつかはそれもこども弁当になる。そしてここにビールがあったらなお助かるのにな・・・とすら発展する。この手の母族はおもてなしに関してはセミプロで俺の友達が泊まるときは必ずお好み焼きを焼いてくれて、舌鼓を打った友達の横顔に俺は感動する。決して母はプロではない、しかしお客を引き込む特別な技を持っていたのが天晴れだった。