アクアマリン・マン

 待ち合わせまで、まだ、30分くらい猶予があった為、僕はマックに入り、憩いを得ることにした。一人か二人の場合、利用するシンプルな席に座り、注文を機械で終え、レシ-トと番号が明記のデカイプラスチックを持ってレジに並んだ。テ-ブルまで運んでくれる方法を選んだ。僕はひとり。しかし、ふたつ椅子を専有する。120円のホットコーヒーはどこより安い。しかし、横から、何やら声が聞こえる。タブレットを広げスマホではない方法で、ビジネス展開している。僕は、スマホでは太刀打ちは出来ない世の中になることに戦慄を覚えた。取引先のお客様に丁寧に説明したり、社に経緯を報告しながら今後を明示、メーカ−にもその旨を伝えている。言葉遣いは巧みで、しかも上品だ。彼は4つの椅子を専有。しかも、マクドナルドコンセントを使用で、僕は自分は、負け犬である身分に気がついた。店を余すとこなく、利用する彼は、立身出世を果たすだろう。僕は…Sタイプのコーヒーをすする。同じ店を利用しながら、天と地の差があった。彼のテ−ブルは見事に片付いていたが、恐らく食べたのはサムライマックのセットだろう。