わてのことをよく知る親友から、感慨深い言葉をもらい、わては、蔑(ないがし)ろには出来んと心奥に収納した。本来なら、常に取り出して精査をするわてが、まさかの態度。ほんま、こういうのが、ほんまもんの指摘やった…と今思う。しかし、そのことについて、考えれば考えるほど、頭が痛くなる。そやから、深くしまい込む現状や。金銭的な食い違いがあり、わての旦那とは、常に、反発し合う仲。彼の生活態度は、爪に火を灯すような金銭的態度。それに比較したら、わては、豪放磊落で、そこまで、こまい認識を金銭に抱いてはいなかった。彼女は、因果は巡るを話してくれた。旦那が、黄泉の国から、わてを、強く戒めるため、子供を使い、ワテを、苦しめ、本物の銭の正体を、わてに見せたいと発奮してる、そう言うんやな。そうでもしないと、歯止めが効かん。黄泉の国の旦那はわてを引き上げたいけど、今はそれは、叶わないことが、明瞭になった。罪滅ぼしはまだ、時間が懸る言う結論や。
