お役所の人間たちは冷たかった。

 わては、弟を1年以上、見てない。そやから、拉致されてはいまいか?本当に心配で、捜索願いを出そうとして、家族に止められた。そこまで、心配することはない…と。それで、まだ、捜査を依頼してはいない。しかし、役所の人間たちの冷たさには、固唾を飲む。まったく、関知はせん態度。しかも、わてに、返済能力が、ありますね?と、年金からさらに差し引く案を送り付けて来た。おぞましい。わてに、経済的余裕があると、言い張る。弟は、ニ―トの基本路線をまっとうしてるが、自信家。体力に、自信があり、それがないなら、今は、もっと、わては、心配し悩んでいた。彼を見殺しにしたくない。彼をいつか、輝く存在にしたい。私は唯一無二の姉やから…