アクアマリン・マン

 

公開か、それとも非公開?世の中は、真っ二つに分かれた。隠したい派閥、公開は構わない派閥。世の中を二分するこれらを見るとき、僕は、自分の店ならどうするだろう…とそこを推理した。僕は、こう仮定した。親父から引き継いだ小さな店を経営してる。日配から靴下まで置く。お客様から、写真を撮り、家族に送り、これかどうかを、確認したいんですが、良いですか?そう来られたら、僕は了承する。買うのは、視野内に控えているからだ。しかし、いきなり、ずけずけ入り込み撮影?いやはや、許せないとなる。前者も後者も同じく侵入者。前者も後者も、僕達は、受け容れないといけないのだろう。