もっとも難攻不落の相手といかに対峙するか?

絶対に無理だと親交は諦めかかったけれど、長崎弁でいうと、バカんまねを貫いて、ことなきを得た。あと1回一緒に組むけど、オーナーはわての親睦力に賭けているようだ。ことなきを得るということは、わては全く自己主張せずに、相手にくみされたまま。そういうのは自分のプライドがあれば普通は出来ない。長崎弁でいうと、バカンマネをして相手を手のひらに乗せて勝手に泳がせてバイト終了時間を無事に迎えた。四時間も苦手な相手と組むのは大変なことだが、その中の半分はオーナーたちがいる。かなり心強い。午前11時になったら夫妻は店に到着され、わては家族の待つ草原に戻った父親ライオンのように安堵に包まれた。バカの振りして上手く乗り切った。同じ時間を共有し何とか凌いだのだ。亀の甲より年の功とはこういうことなのか・・・。自分がやけに誇らしい。