ふたりのうち、ひとつを選択。。

 ええええ、、、、、、、!?

嘘だろ?伯母は固唾を飲み込み、お役所へ駆け込む。夫の年金に、自分の年金が足されると、すっかり、勘違いしていた。伯母は説明を受けてもまだ、納得出来ず、親戚に電話をかけまくった。どちらも、もらえるはずだ。。。。。。。このときのくやしさは半端ない。決して贅沢な悩みではない。富裕層シルバーが人知れずクールになった理由にもなる。間違えた政策は人びとの心を永遠に蝕む要因になる。伯母がそれからどうなったか。以前よりもさらに、ドケチになり、書道を習いに片淵まで通うようになった。なんでやねん。字が大事。今、上長崎ふれあいセンターの付近まで、書道を終えた伯母を迎えに行った記憶は鮮明だ。