わてはずっと玄人はだしを間違って、素人はだしと言ってた時代があった。間違っているのにもかかわらず、使いこなして来た。なぜ?そんな間違いがおきたか?ようっやく分かった。似た言い回しが日本語にはある。素人離れや。意味が次のようになる。とても素人には見えないくらいの技能や。それで、ふたつの意味が似ていることも作用して、誤った言い方を覚えてしまった。そやから、素人離れと玄人はだしは類語になるな。ふたつの意味はほぼ同じ。素人が玄人を抜いてしまうほどの現状も視野内や。間違いには必ず原因や発端がある。日本語を極めるという時、こういった誤ってしまいそうな語彙を、とことん、学ぶことも訓練上大事やな。