世の中の通常をひた走る銀行・・・

 

彼らにも通常の意味がわからんくらい頭は混乱していたんやな。例えばくんちの庭見せの時期や。踊りを数分見せてもらっただけで銀行はお金を支払う。そうよ、それは当たり前、1万ではない。それは大きな構えの組織であればあるほど、高い。30マン出した銀行もある。くんちだから当たり前?そういう認識ともう一方で彼が培ったのは庶民の清貧の歴史や・・・一体どっちが本当の彼?彼はどこに所属?うちはどっちが本物?って。バンカーとして彼は一流だった・・・それを脇で見ながら内助の功を発揮出来なかった・しかしそれはタイムショックで復活するだろう。時間の効能とはそれほどに尊いものなのだ。