西🏝姫瑠のアディショナルタイム(275)

 

トラウマが人にブレーキを掛けて絶対安全を呼びかけていることは先刻承知でいなければいけない。あたしもそういうトラウマを持っている。だからこそ、亀の歩みでここまで慎重に運んで来た。人と対峙していつも思うのは人間っていいとこも一杯持っているんだけど、もつれると怖い・・っていう恐るべき一面だ。だから、親しい人にしか、ブロガーであることを伝えないで来た。今の若者の考え方もあたしたちの時代とは違う・・・そこが私の枠をはみ出るくらい変遷を重ねて来ている。蓮っ葉だったあたしが70代を迎えるということは何を表しているか?それはジェネレーションコンタクトだ。いろいろな世代の了承を獲っている暇がない混濁と折衝。悩む必要はなかった。全部を大型洗濯機にぶっ込めばいい。大物洗が何もかも解決してくれる。そしてその層から、色のついた洗濯物が多数出てくる。まるであのときのトム・ハンクスみたいに・・・レオ様扮する詐欺師を追いかけてランドリーで驚くシーンだ。スケールのでかい小切手使い。神の御使いのように彼の心は天使だった。何気ない日常の連続であたしたちは驚き、みずからを関与させたり、させなかったり。みんなが傍観者である場合も多い。しかしやはり、傍観者になりきれない時がある・・・それが恐らく正義の在り処だろう。