僕は改めてスタート地点に立っている。今回のアルバイト料の値上げがどんなに頭打ちになっているか、僕たちはバンバンザイだけど、コンビニ経営者にとって、アルバイト賃金値上げは深刻で、それを垣間見る機会もあって経営者って傍で見るよりもずっともっと大変なんだな・・って僕は感銘を受けた。そのときそのときを一生懸命走ってきていつかはコンビニを畳むことも経営者のみんなが視野に入れているのだろうか。それともそういうことは一切考えず、全力疾走するのだろうか？僕は後者かもしれないな？って自分を想定している。先のことは考えず、向こう見ずで、走り抜くタイプだ。今思うのは、日本の豊かさの裏にある欠乏である。こんなに豊かな反面、物の見事に未熟な一面を持っている日本の表も裏も、実は僕らの真実なので抗うことは出来ても結果は動かない。運命として受け止めながら進んで行きたい。有り余る物資を持つ世界一清潔な国・・・そういう完璧を僕は改めて誇れるとともに、今もしも出来るのなら、失ったもの、幽きものについても、心の何処かで慮れる自分でありたいと思っている。誰も知らない僕の作家名・・・それが今無造作に嬉しい。西嶌姫瑠を誰も知らない。僕はそういう無の存在を勝ち取って久しい。僕の本、よみびとしらすの番号にようやく数字解釈がついた。最後の８５８はラッキーナンバーなので、その前の１０桁の数字をこう解釈してみたのだ。急な橋には無礼講よ。９７８４２８６０５４それにラッキーナンバー８５８が付く。急な橋は、実際ググってみたら、鳥取県にあった。ベタ踏み坂で以前CMにもなったくらい有名らしい。
