アクアマリン・マン53

 人生の失敗を全部ひとのせいにすればどうなるか?それがきっと今の娘の行状だろう。仕事にも行かず、自分の母親に行かせて自分は家でグーグー寝ている。こういうナマケモノナマケモノも驚きながら凝視しているのは実情だろう。全部あなたが悪いのよ?って言えるだけの度胸が我が娘にあることが僕も驚きではあるが、マグノリアの花たちで生きていることを実感し、まだ、未来があると思いたい容子・・・・確かに生きていれば可能性は無ではない。しかし経済観念はだらしなくて自分の借りた分まで親に支払いさせて平気っていう神経には僕は涙が出て来て止まらない。なぜ、親がここまで苦難にあえぐのだろうか。僕はたしかに、年金は、孫のものだと発言したが、その母親が勝手に使ってもいいとは一言も言ってはいない。いいように解釈されても困るというものだ。僕はここまで、苦境に陥っている容子は見たことがない。弁護士も7月中には東京から来て一回は接見しないと引き受けが出来かねる・・・っていう意見で容子に、会う日程を煮詰めている。それすら、コロナにうつるって家族が阻止。見ているだけで、このわがままには辟易として、なにか懲らしめがないだろうか?って思う。孫が悲しまずに解決出来る為には何が必須なのだろう。僕の年金は孫の為に使って欲しい。いきいきと孫が学問できることに遣われることだけ、僕は切に願うばかりだ。