エメラルド・ウーマン50

 容子が今朝をスタートにして、人生を花開かせることにしたのも、私の誕生日であることも大きかったでしょう。生きていれば101歳。しかも海軍記念日。誰も祝うことはありません。ごく一部の人々は覚えているでしょうが戦後日本は様変わりしてしまい、兵隊さんの功労をすっかり忘れてしまったのです。原爆のこともいまだに尾を引き、日本の本土並みという沖縄問題もくすぶっていますが、私は直接、政治家の方々を責める気持ちにはなりません。むしろ・・・ゼレンスキーですって冒頭言った沖縄県知事の軽さが気になります。人生では冗談を言っていい場合、そして絶対避けないといけない場合がある。今のゼレンスキーがどれだけ壮絶な立場に立たされているかがまるでわかってない。私はこの大統領は偉いと思います。素晴らしい反骨精神がある。ロシアに対等に対峙できる政治家だと尊敬しているのです。しかし悪者が大手をふってウクライナの領土を歩いている現状にはゼレンスキーの心自体、痛めつけられて今日あるし、日本からの初のインタビューでも顔をそむけて話すようなシーンもあり心象が厳しい。いたたまれない気持ちで見ていました。新たな局面が近い証拠でしょう。核を使いかねない相手で、しかも生物兵器など実験用もある。誰だって対峙したくないのに彼は戦っている。郷土の兵士たちが離れていくことは祖国を思ってないからだ・・・って糾弾しましたが、この点だけは私は異議を唱えます。自由の国家であることは兵役も課せられないということです。日本を見てください。この平和は勝ち取ったものであることを私は今確信しています。