デニム・ブルーママン14の20

 目的があればあるほど、快活に推移しているようで、抜け道や穴もあったこと。後年それに気がついてもそれはそれで、検証の価値があるのでは?何も前がひらけないまま目的がなかったよりもまだ、いいかも?って私は良い方に捉えました。怠慢では決してなかったからです。努力の仕方がいい加減ではないことでしたいようにさせていたのです。喜怒哀楽も平均で、感性が強靭になっていくのが見て取れました。目標があって、それに邁進している姿から何も文句をつける余地はなかったのです。しかしもっと上を目指す人々から見れば学業の遅れは顕著で、何もそこまで成績を気にすることはないだろう?の反対車線では日夜学問に精進するグループもいたこと・・・人生は、お互いが相手を見ている点で、すれ違っている点でまるで国道のようですね。私は、自分の指の爪が、人様よりも潰れていたことで、かなり容子が心配して尋ねるのも控えていた時期のことをたった今思い出していました。爪は嘘をつかないのです。片方の手の指の爪が私は全部潰れていたことで容子は、本当に心配してそれでも質問を控えていたので、私は事故だったのよ・・・と耳打ちしました。いきなりタンスが倒れて来て、災難が襲ってきた・・・って。今容子の右手の親指がそのような状態に陥っています。あまりに心配するとこのように爪が突然の変化を遂げることがある。親子なんだなって身に沁みて思う。爪まで来ている苦悩が私には見えています。☆琴海中央公園より☆