ルビー・ウーマン1054

 あと18分あります。ここまで来ると達成出来るパーセンテージ挙がる。しかしあと5分なら難しいっていう思いが濃厚に固まる。家族の注文は実は嫌なこと・・・しかし一時間を死守せよ!!っていう司令があたしをザ・ゴールドフィンチに格上げする。みんながここでなんで、ザ・ゴールドフィンチにひたすら拘る?って思うでしょう。そこを解明しましょう。実はあたし・・・鳥の名前のつくアパートで生まれたんです。最初は鳩でアパート内で引っ越す。そこで千鳥に変わる。子供が生まれて少し広い部屋を希望出来た。ザ・ゴールドフィンチの意味は黄金の鳥。私は原作の彼女には叶わないのでシルバーを選ぶ。しかも65歳っていうフィット感。この映画を最初見て、テオの不信感極まる行動にあたしは難癖つけていたんだけど、ある時、覚醒に導かれる。とんでもない悪いことが、いつか、良いことに繋がっているっていう不可思議な道・・・これが大変な道のりではあるんだけど、テオはみずから示してくれる。本当のお父さんなのに信じることが出来なかった。しかも・・・亡くなってもそこまで哀しめない。異様なシーンではあるけど、ここまで家族は変容を重ねていたことを受容しないと、テオ自体、前へは進めなかった・・・補足あったらまたあとから加筆するね。

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