この５つの中で僕が読める漢字がふたつ。５つの漢字とは、七五三縄、駆逐、割愛、不束、出端をくじくだ。駆逐艦でおなじみの皆が読める駆逐で、割愛も読めはしたが、肝心な意味を勘違い。みんなを平等に愛することではなかったのだ。ショックなんてもんじゃない。ふつつか者の僕・・・しかもこの文字がふつつかと読むなど今まで知らずに生きてきた。東大は受験しなくとも知っておかねば・・・恥を晒す。神社の横に棲みながら七五三縄も読めない。ずっとしめ縄と書いてきた。いやはや、さらにおぞましいのは締め縄と漢字を当て字していたのだ。自分勝手過ぎる。こういうのを学べるこの本こそ、今、日本でもっとも値打ちがある文庫本だ。後生、漢字学習から僕は引き下がらない。ああ・・・言い忘れるとこだった。割愛がどんな意味なのか？省略のことだ。酷すぎるって僕は思う。無視に等しいのが割愛だ。しかもそれに賛同を促すがごときの割愛の二文字。そして出花をくじく・・・これもずっと間違って記して来た。だから甘く見られてくじかれる運命を背負わされた。しかし今はもう書ける。出端をくじく。それともっといいことが昨日あった。カモネギがポケットモンスターにいることを全く知らず、カモネギを調べたらあった！！実にカワイイ。おとなおじさんみたいな風貌で彼にネギを背負って貰いたい僕がいる。
