イエローダイヤ・マン1442

 ここはカープの街で4月になったら多くのカープファンが街道を埋め尽くす。選手たちの等身大より大きい看板、プレイカードが沿道には順番に立っている。その界隈を歩くとき、ふと…鈴木誠也の去った寂しさはある。捕手がどんどん頭角を表して大変だった去年のあの時期を思う。僕はこれほどのチャンスを射止めた捕手たちの台頭に加えて、投手もいいコントロールを持っている選手が軒並み多い。フランスワ、そして栗林投手、マサト投手。まだまだ言ってない選手にも古株でしかも安定した投手は多い。僕は広島に今来ている。さっき、実は大変なことが起こった。どこか変なとこを押したのだろうか?風呂の天井から水が降って寒くて死にそうだった。きっとシャンプーする人の為の天井からのシャワーだろう。僕はこういうのを見るのは初で恐ろしかった。感電死するのでは?とぶるぶる震えた。慣れないといけない。随分と旅から遠ざかっていた。この前の旅から六年が経過している。一ヶ月に一回こういう旅行が出来れば最高だ。毎日家の中にいて漬物石が頭の上にのっかっているようなこの二年だった。家を出るのなら今だろう。そのためにはお金を貯めないといけない。今回は結婚式だから旅費やホテル代が出たが普段はそうは行かない。僕をここまで成長させてくれた今回の広島旅行。牡蠣とお好み焼きはまだ食べてない。